- 開催日:2024年12月20日
令和6年12月20日、マツダ㈱マツダ病院を会場として2名の理学療法士講師を招き、広島東支部シンポジウム( 変形性股関節症 ~手術前後の各施設における関わりについて~ )を開催致しました。Web参加者と対面参加者を含めて計31名(関係者を含む)が参加されました。
各施設の紹介から始まり、サカ緑井病院における術前・手術・術後の理学療法、太田整形外科における変形性股関節症患者に対する評価・ADLに必要可動域・歩行の着目点などを意識した理学療法など、日々の臨床場面に使える知見ばかりで大変参考になりました。なかでも、人工股関節全置換術の術式の1つである前方最小侵襲手術は、ヤクルト1本分程度の出血量で済むと言われていた話にはとても驚きました。
Web参加者からの質問はなかったものの、数名の対面参加者より質問が複数出て、講師・司会・参加者が一体となり活発な意見交換を行えました。
報告者 : 広島東支部長 宮森陽平
( 医療法人 たかまさ会 山﨑病院 )