訪問リハビリテーション実務者研修会(アドバンスコース)を開催しました

訪問リハビリテーション実務者研修会(アドバンスコース)を開催しました

 今回の研修会では、「訪問リハビリテーション現場におけるリスク管理と医療との連携」をテーマに菅原先生と坂口先生にご講義いただきました。

 午前中は、「訪問リハビリテーションにおけるハイリスク利用者への対応」をテーマにご講義いただきました。これまで経験されてきた実際の対応について多数の事例を通してお話しいただいたことで、フィジカルアセスメント能力の重要性を受講生全員が実感することができ、その後の講義をより臨床をイメージしながら学ぶことができました。フィジカルアセスメントについて非常に幅広い内容を、臨床的かつ具体的に提示していただき、先生の真摯に臨床に取り組んでおられる姿勢も含め、今後の道標となる素晴らしい内容でした。「まずは自分で体感してみる」という菅原先生の言葉が非常に印象に残りました。

 午後からは「訪問リハビリテーションにおける医療との連携」をテーマにグループワークを行いました。2つの事例を通してグループでディスカッションを行い、普段関わることのない他事業所の訪問リハビリテーションの現状や取り組みについても聞くことができ、交流を深める機会となりました。「重症度には基準があるが、緊急度には基準がなく、治療方針により緊急度は変わってくるため、個別で話し合っていないとでてこない」という坂口先生からの言葉が非常に印象に残りました。

 訪問リハビリテーション現場では、医療従事者は自分1人だけしかいません。そのため、急変を予測し医療と密に連携を取っていくことが重要であり、そのためにフィジカルアセスメント能力は必須であることを今回の研修会で改めて実感させられる機会となりました。

                         

                         報告者:備北支部学術部 今田 雄二

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