第2回東京オリパラメキシコ事前合宿研修会報告

第2回東京オリパラメキシコ事前合宿研修会報告

第2回東京オリパラメキシコ事前合宿研修会

開催報告

公益事業局長 高村 剛

健康・スポーツ部部長 船引 達朗

健康・スポーツ部部員 笹代 純平

 

 平成30年8月12日、第2回の2020東京オリンピック・パラリンピックメキシコ代表事前合宿研修会およびミーティングを都市学園大学にて行い,世間はお盆休みの真っ只中ですが受講者24名,ミーティング25名の参加がありました.講習に先立ち,健康・スポーツ部部長の船引より,これまでの県士会としてのメキシコ代表合宿サポートの経緯,実績や今後の予定や課題について情報提供を行いました.

講習ははじめに岩本彩季氏(浜脇整形外科)による「空手道競技について」ということで,9月より廿日市市にて合宿が行われる空手道競技に関して,その歴史や区分,ルール等,我々がサポートするうえで知っておいたほうがよい基本的な情報についてお話しいただきました.参加者のほとんどがこれまでにあまり関わったことのない競技ではありますが,実際の映像等を交えながらご説明いただいたことで少しずつイメージがわき,参加者の不安が軽減されたことと思います.

続いて,林知希氏(浜脇整形外科)に「スポーツ現場における評価と応急手当」というテーマでお話しいただきました.空手道競技で起こりうる脳震盪に代表される頭部外傷や,顔面の出血に対しての評価や救急処置を中心にご講義いただきました.選手同士の交錯によって起こりうる大腿前面の打撲については,アイスバッグとバンテージを用いたRICE処置の実技を行い,膝屈曲位での大腿前面のアイシングと固定方法について理解を深めました.

最後は「テーピング講習」ということで,加藤茂幸氏(広島国際大学)が下肢,仲吉等氏(すぎたクリニック)が上肢をそれぞれ担当し,空手道競技で実際に対応する可能性があるテーピングについて実技指導を行いました.下肢では足関節捻挫の外傷予防・再発予防のテーピングを,非伸縮性テープを用いた場合と伸縮性テープを用いた場合でそれぞれ練習しました.上肢では手指MP関節や・手関節の過屈曲を防ぐテーピング方法について練習をし,全体としては限られた時間ではありましたが,参加者はみな熱心に取り組んでいました.

 事前ミーティングでは顔合わせや帯同日程の確認および連絡先交換,帯同時の基本的な引継ぎや連絡系統などについて確認を行い全日程は終了しました.全国の都道府県士会に先立ち行われているこの事業をさらに充実・発展させていくため,非常に有意義な研修会となりました.

 

 

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