高校野球メディカルサポート体験記

高校野球メディカルサポート体験記
寺岡整形外科病院 小前可奈
 
 第100回全国高等学校野球選手権広島大会のメディカルサポートに参加させていただきましたので報告いたします。
 広島県は西日本豪雨で大きな被害を受け、道路の寸断や断水の影響により当初の予定から10日遅れの開幕でした。今回、私は7月17日にしまなみ球場で行われた、1回戦の2試合のサポートを行いました。連日、猛暑日が続き、試合当日は湿球黒球温度(WBGT)は35℃と熱中症危険値を示しており、熱中症が心配される天候でした。当日の対応は0件で、熱中症や試合中の負傷者の発生はありませんでした。試合前に両チームのベンチへ行き、こまめな飲水を促し、熱中症の注意喚起を行うことが出来たため、熱中症の予防ができたのではないかと思います。しかし、応援席には屋根がなく、応援席で応援する生徒や保護者は帽子を被っていない人もいたため、直射日光の中での応援となっていました。今回は対応がなかったものの、熱中症の危険性が高い状態での応援となっていたため、今後は選手以外にも事前に何らかの対応が必要であると思いました。
 今回、初めてメディカルサポートに参加させていただき、一球を全力で追い、一生懸命頑張る高校球児の姿を間近で見てとても感動しました。全力でプレーする選手を十分にサポートできるよう自己研鑽を重ね、今後も活動していきたいと思います。
 この度、このような機会を与えてくださった、広島県高校野球連盟、広島県理学療法士会に心から感謝申し上げます。

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