備北支部 第2回支部研修会 『肩関節の理学療法〜投球肩、腱板断裂を中心に〜』

備北支部 第2回支部研修会 『肩関節の理学療法〜投球肩、腱板断裂を中心に〜』

日時:平成30年2月17日(土) 14:00〜15:30

場所:市立三次中央病院(検診大講堂)

講師:中川 泰誉 氏 (マツダ株式会社 マツダ病院 リハビリテーション科)

座長:山崎 重人 氏 (マツダ株式会社 マツダ病院 リハビリテーション科)

参加者:16名

 今回の研修会は、「肩関節の理学療法〜投球肩、腱板断裂を中心に」をテーマにマツダ株式会社マツダ病院リハビリテーション科の中川先生と座長として同病院の山崎先生をお招きしてご講義をいただきました。

 具体的には腱板断裂術後のリハビリとリスク管理の重要性、投球障害肩の発生メカニズムという点での研修会でした。備北支部では、腱板断裂術後のフォローする症例数が少ないので再断裂のリスク・夜間時痛に対してのアプローチ方法・術後早期のリハビリを詳しく知るいい機会となりました。 腱板縫合術後では、1週間単位でのリハビリプランの変更を細かく行い、術後3ヶ月までは再断裂の可能性が高いため過負荷な運動は避けること、術後早期から可動域が良好例は再断裂の危険性が高まることを知りました。 投球障害肩では、肩甲帯アライメントチェック、肩関節の後方タイトネス、原テスト、肩甲上腕・胸郭関節の可動性の確認、左右との比較が重要であること、下肢の柔軟性低下例では肩にかかる負担が増加するため肩関節・肩甲帯周囲以外にも全身を評価することの重要性を再認識することができました。

 今回の研修会で腱板断裂術後療法、リスク管理、投球肩に対するリハビリを改めて知ることができました。 また、術後フォローをすることがあっても、普段直接のやり取りが難しい他支部の先生とも関係性を深めることができたことは、今後の臨床現場でも活かすことのできる有意義な研修会になりました。

 報告者:備北支部学術部 岡崎 大輝                            (松尾整形外科リハビリクリニック)

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