教育局研修会 (腎臓リハビリテーション)を受講して (県立広島病院 梶川菜津美 先生)

教育局研修会 (腎臓リハビリテーション)を受講して (県立広島病院 梶川菜津美 先生)

平成29年1月14日に広島大学広仁会館にて平成28年度教育局研修会 「腎臓リハビリテーション」が開催されました。

研修会当日の様子

腎臓リハビリテーションは、近年、少しずつ普及してきていますが、まだまだ腎臓リハビリテーションという言葉を聞きなれない方も多いかもしれません。今回は参加者の一人 梶川菜津美 先生 (県立広島病院)に参加の目的や受講しての感想などをお聞きしました。

今回の研修会を受講した目的を教えて下さい。所属の施設では腎臓リハビリテーションに取り組んでいますか?

 私が所属している県立広島病院では、急性腎不全をはじめ、既往に慢性腎不全を有する方や血液透析を行っている方を対象に理学療法を行うことが多くあります。そのため、腎臓病に対する理学療法の有用性やリスク管理などを学びたいと思い、今回の研修会を受講しました。

実際に受講してみてどのようなことを学びましたか?

 今回研修会に参加して、腎機能の維持・改善のために運動療法は有用であり、保存期から積極的な運動療法が推奨されていることが分かりました。また、食事療法や患者教育、患者さんの思いに寄り添えるような心理的サポートを含めた包括的な関りが不可欠であり、他職種との連携が重要だと感じました。

本研修会で試食した「たんぱく調整」や「砂糖不使用」のお菓子

今回の研修会の内容を今後の活動にどのように活かしていきたいですか?

 今後は、運動療法を実施するのみでなく、栄養面への配慮や退院後に運動をいかに継続してもらえるかを考えながら腎不全を有する患者さんに関わっていきたいと思います。とても貴重な研修会でした。

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